まずはpythonの整理
最近,Ubuntuの設定やら何やらをしていたのだがPythonの環境がデフォルトで整っていたのでOpenCVでもやってみようかと思い立ち,ちょっとセットアップしてみた.
OpenCVは画像の認識とか加工とかをするライブラリです.最近,機械学習にも興味のあるぷりおにはちょうどいい機会だと思ってやってみました.
Ubuntuでやろうかと思ったけど,そっちはCUIベースでの操作を主にやっているのでMacでやってしまおうってことでMacに構築した.さてまずはpythonだが,macにもpythonは初めから入っているぽい.でも,かつていろいろいじくったせいでpythonが重複していろいろなところにいる!かつての自分は何もわかってなかったのかということを再認識しつつ,まずはせっかくだから綺麗にしちゃおう.
とりあえず一回
$brew uninstall python
を走らせる.あれ,まだpythonがいらっしゃる.ここで
$brew list
でpython関係のものを調べてみると,なんかたくさん出てきた.なんかpython導入したこと忘れてその都度入れてたのか...あほか.
結局何回か
$brew uninstall python
でhomebrewで導入したpythonは全消去.続いて,/usr/opt/以下のディレクトリを覗いてみた.
pythonがいた.
ということで,こいつも消した.
$port uninstall python
ってか,何でmacportでもhomebrewでも入れてんだ.あほか.って,昔のぷりおは意味もわからず他の人のブログのコマンドをコピペするだけの存在だったので...
だからこのあたりのことがわかるようになってきたのは何だかんだいって,linuxいじりだしたからなのかなあ.普段物理で使うのは計算だけだからあんま気にしてこなかったんですよね.
さて,これでpythonはみんな消えたかな...?っということで
$python
と打ってみた.pythonがいた...まだpython shellみたいなやつが立ち上がる...
どうもこいつがmac標準搭載のpythonっぽいが...まあいいか.消そう.ってことで居場所を突き止める.
$which python
すると,いらっしゃるディレクトリが返って行きたのでそのパスに対して
$ sudo rm -r (そのパス)
で葬った.すべてのpythonはいなくなった.
Pythonの導入
気をとりなおして一からpythonの環境を作っていきます.python3にすべきかpython2.7にすべきかは迷うところでしたがpython2.7は安定していて相変わらず人気が高いとの噂を耳にしたのでpython2.7にしてみましょう.
この場合は
$ brew install python
でOKです.が,なんかいろんなパッケージとかオプションとかあるので
$ brew info python
$ brew search python
などで情報を調べてからの方が良いでしょう.確認の意味を込めて
$ python
を打つと.pythonは復活していました.
Numpyの導入
OpenCVを使うためにはNumpyが必要みたいです.これはpythonの数値計算用のライブラリです.pythonのパッケージですから,pythonのパッケージ管理システムであるpipを使います.
$ pip install numpy
でNumpyの環境が整いました.
なんかもう疲れたので本題のOpenCVを導入する話はまた次回.
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